イオンリカー自由が丘店
レストランなどの外食業態だけでなく、
酒販店やワイナリーでも活躍
エノマティックワインサーバーはレストランやワインバーなどの外食業態だけでなく、酒販店やワイナリーでも活躍しています。今回はイオンリカーの旗艦店である自由が丘店の店長、江村 伸也さんにお話をうかがいました。
●イオンリカー株式会社 店長 江村 伸也
日本ソムリエ協会公認ソムリエ
ベネンシアドールアフィシオナド
●導入機器
エノマティック エリート エノラウンド16本タイプ 2台
A : 1階の道路に面した入口の近くと、地下1階の二ヶ所に配置しています。お客様には1階のレジでプリペイドカードを購入してもらいます。カードは1000円単位でチャージ可能です。当店では初めて試飲をするお客様には必ずスタッフが説明するようにしています。エノマティックラウンドタイプにはそれぞれ16本のワインがセット出来ます。1階は「コルドンヴェール」のワインを中心にお求めやすい価格のものを、地下にはより高価な世界各国のワインを提案しています。
A : 自由が丘のお客様はワインを飲み慣れている方が多いので、エノマティックの使い方が分かるとご自分でワインを選んで試飲される方が多いですね。セルフサービスのスタイルを楽しんでいただいています。当店では「ワインにあうおつまみアレンジ」やバレンタインの「ワインとチョコのマリアージュ」、ワイン生産者を招いてのイベントなどを行っております。イベント時のおすすめワインをエノマティックにセットして売り上げにつなげたりという使い方もしています。
A : 年齢も性別も幅広いですね。カップルの方やご家族、女性同士のグループやお一人様など様々です。リピーターの方もいらっしゃいます。簡単なおつまみもお出しいたしますので天気のいい日には道路に面したテラスでワインを楽しむお客様も多いですね。
A : お客様にワインを試飲していただけるというのが一番大きなメリットです。少量ずつ多くの種類のワインをお試しいただけるのでお客様の好みのワインを購入していただけます。また、常時32種ものワインを試飲していますが、保存期間が長いのでロスが出ないように管理ができるのも大きなメリットです。メンテナンスも簡単で使い勝手がいいのでエノマティックには満足しています。 |
A : 今後は日本酒などワイン以外のお酒も試飲できるようにしたいですね。エノマティックを壁に埋め込んで壁一面を試飲コーナーにできたら面白いですね。また、自由が丘店に導入したラウンドタイプ以外にも4本タイプや8本タイプもあるので、他のイオンリカーにも導入していきたいですね。
エノマティックを使用することでお店はロスのリスクなしに試飲を提供することができます。お客さまは自分の舌で確かめてからワインを購入していただけます。また、試飲やワインセミナーを行うことでワインの需要を喚起し、継続的な売上アップにつなげることも可能です。(取材:2014年2月27日)
イオンリカー自由が丘店
住所/東京都目黒区自由が丘1丁目4番10号
カランタ1階
東急東横線・東急大井町線 自由が丘駅
北口 徒歩3分
電話/03-5731-9577
営業時間/
10:00~23:00
HP/http://www.aeonliquor.jp/jiyugaoka/
国内最大級の約1100種類のワインをそろえるイオンリカーの旗艦店。1階と地下1階を合わせた売り場面積は計300㎡以上。ソムリエやワインアドバイザーの資格を持ったスタッフも多く在籍している。常時32種のワインを試飲できるエノマティックワインサーバーをはじめ、テーブル型タッチパネルや3Dなどのデジタル技術でワインの魅力をこれまでにないスタイルで伝えている。